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平成16年 6月定例会(第5日 6月25日)

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  1. 栗東市議会 2004-06-25
    平成16年 6月定例会(第5日 6月25日)


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    平成16年 6月定例会(第5日 6月25日)             平成16年6月栗東市議会定例会会議録                    平成16年6月25日(金曜日)再開 1.議 事 日 程   第1.会議録署名議員指名について   第2.各常任委員会委員長報告について   第3.意見書案第 6号 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求め               る意見書 1.会議に付した事件   日程第1.会議録署名議員指名について   日程第2.各常任委員会委員長報告について   日程第3.意見書案第 6号 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を                 求める意見書   追加日程第1.意見書案第 7号 人工内耳補助制度認定を求める意見書 1.会議出席した議員(19名)     1番 田 村 隆 光 君    2番 國 松   篤 君     3番 太 田 浩 美 君    4番 國 松 清太郎 君
        5番 馬 場 美代子 君    6番 谷 口 儀 禮 君     7番 西 村 政 之 君    8番 川 ア   等 君     9番 太 田 利 貞 君   10番 野 村 昌 弘 君    11番 伊 藤 矢守司 君   12番 宇 野   哲 君    13番 池 田 久 代 君   14番  野 正 勝 君    15番 三 木 敏 達 君   17番 北 野 一 郎 君    18番 井之口 秀 行 君   19番 久 徳 政 和 君    20番 三 浦 忠一郎 君 1.会議に欠席した議員(1名)    16番 中 前 純 一 君 1.会議出席した説明員   市      長    國 松 正 一 君   助      役    吉 岡 武 彦 君   収入役         三 木 源 司 君   教育長         里 内   勝 君   政策監         一 井 富 次 君   総務部長        平 田 善 之 君   政策推進部長      太 田 弘 明 君   健康福祉部長      奥 村 眞 成 君   環境経済部長      九 里 成 夫 君   交通政策部建設部技監 田 中 信 男 君   交通政策部長      島 田 潤一郎 君   建設部長        武 村 泰 博 君   教育部長        山 本 隆 雄 君   関係各次課長 1.会議出席した事務局職員   局      長      中 村 洋 三   次      長      北 野 一 郎   係      長      月 舘 正 一     再開 午前9時45分 ○議長(三浦忠一郎君)  ただいまの出席議員は19名であります。  16番 中前純一議員から欠席届が提出されています。  定足数に達しております。よって、平成16年第3回栗東市議会定例会を再開いたします。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしておきました別紙議事日程表のとおりであります。  これより日程に入ります。  〜日程第1.会議録署名議員指名について〜 ○議長(三浦忠一郎君)  日程第1 会議録署名議員指名を行います。  会議規則第120条の規定により、        7番 西村政之議員       17番 北野一郎議員  を指名いたします。  〜日程第2.各常任委員会委員長報告について〜 ○議長(三浦忠一郎君)  日程第2 各常任委員会委員長報告についてを議題とし、各常任委員会付託案件について、それぞれの委員長から、審査結果の報告を求めます。  まず、総務常任委員会委員長。  8番 川ア議員。 ○8番(川ア 等君)登壇  それでは、総務常任委員会のご報告を申し上げます。  総務常任委員会は、休会中の21日に開催をいたしました。  説明を求めるため出席を求めた者は、市長、関係部長、次長、課長であります。  当委員会付託を受けております案件は、条例3件、その他案件5件であります。  順次、審査の結果につきまして、ご報告をさせていただきます。  まず、議案第59号 栗東税条例の一部を改正する条例制定につきましては、委員からは、老年者控除廃止に関係して、年金のみの世帯は非課税にならないのか、また、これに代わる老年者に対する軽減措置は考えているのかなどの質疑がありました。  当局からは、年金雑所得になるものであり、当然、課税の対象となる。また、軽減措置については考えていないとの説明がありました。  これについて、反対討論がありました。内容につきましては、人口が増えている中で、市民税が増えていないことでもわかるように、市民暮らしの中で税が払いにくい状況にあり、軽減措置もないまま負担だけを押し付けるものであるとの理由でありました。  採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。  続きまして、議案第60号 栗東印鑑条例の一部を改正する条例制定については、委員から、今日まで本市において本人確認厳格化をしなければならない不都合な事態があったのかなどの質疑がありました。  当局からは、本市では特段なかったが、全国的に本人になりすます事件が発生しており、本市でも厳格化を図るために、改善するものであるとの説明がありました。  討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。  続きまして、議案第62号 栗東非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定についてでは、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。  次、議案第63号 町の区域及び名称変更については、委員からは、対象となる世帯数人口、また、住民説明会での意見内容などの質疑がありました。  当局からは、該当する世帯数は860世帯、人口2,250人であり、住民説明会は昨年の10月、11月、そして今年の2月に行い、住民からは住居番号などについての意見があったが、住民の皆様に理解を得、今年の8月、仮決定通知書を送付、10月に本決定の予定であるとの説明がありました。  討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。  続きまして、議案第77号 湖南広域行政組合を組織する地方公共団体の数の減少及び湖南広域行政組合規約変更に関する協議については、質疑討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。  議案第78号 湖南広域行政組合を組織する地方公共団体の数の増加及び湖南広域行政組合規約変更に関する協議については、質疑討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。  続きまして、議案第79号 大津湖南広域市町村圏協議会を設ける普通地方公共団体の数の減少及び大津湖南広域市町村圏協議会規約変更につき関係普通地方公共団体協議については、質疑討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。  続きまして、議案第80号 大津湖南広域市町村圏協議会を設ける普通地方公共団体の数の増加及び大津湖南広域市町村圏協議会規約変更につき関係普通地方公共団体との協議については、質疑討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会付託されました案件の主な審査結果の報告といたします。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(三浦忠一郎君)  次に、環境建設常任委員会委員長。  14番 野議員。 ○14番(野正勝君)登壇  それでは、環境建設常任委員会審査内容と結果の報告をさせていただきます。  当委員会は、去る6月21日午前9時より、付託されました3議案について審査を行いました。  審査のため出席を求めたのは、助役並びに環境経済部交通政策部建設部のそれぞれの各部長・次長・技監・管理監及び課長であります。  それでは、まず初めに、議案第61号栗東交通安全対策審議会条例の一部を改正する条例制定についてであります。これは、今後の組織名称変更にも対応できるように、「滋賀県湖南地域振興局建設管理部長」を「滋賀県湖南地域振興局担当部長」に改めるものであります。  質疑では、審議会開催状況、また当審議会への最近の諮問内容についての質問がありました。  当局より、年1回開催しており、最近の諮問内容コミュニティバスについてとの答弁がありました。  討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第64号 栗東市道路線廃止についてであります。  これは、下戸山高井3号線他4路線について、新設道路建設県営住宅建て替え事業により廃止するものであります。  質疑では、川辺県営住宅地内の道路の廃止は、建て替えによるとのことであるが、建て替え住宅内容は。また、県営住宅地内とはいえ、市道認定をされている中で、市道を簡単に廃止できるのか。問題はないのか。との質問がありました。  当局より、川辺県営住宅は現在122戸であるが、建て替え予定は5階建てで、123戸になる。第1期工事は、18戸で今年度から17年度。第2期工事は、35戸で平成18年度から19年度、第3期工事は、35戸で平成20年度から21年度、第4期工事は、35戸で平成22年度から23年度、このような計画で順次建て替えられていく。今回の市道路線廃止は、第1期工事に伴い廃止するものである。  また、民間の場合、道路用地は分筆して市に寄附されるが、県営住宅の場合は市道認定しているものの、住宅用地すべてが県の用地である。建て替え事業により道路配置変更が必要となり廃止するもので、問題はない。上下水道整備市道ではあるが、県が負担を負うものとなっている。との答弁がありました。  討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第65号 栗東市道路線認定については、下戸山高井1号線他4路線について、新設道路建設宅地開発帰属によるもので、質疑討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会付託されました案件についての審査内容と結果の報告とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご賛同いただきますようお願いをいたします。 ○議長(三浦忠一郎君)  次に、文教福祉常任委員会委員長。  13番 池田議員。 ○13番(池田久代君)登壇  それでは、文教福祉常任委員会報告を申し上げます。
     当委員会は、休会中の6月21日に開催をいたしました。付託を受けました議案11件、請願書1件の審査を行いました。  なお、説明を求めるために出席を求めた者は、収入役教育長関係部長、次長、課長であります。  まず、「議案第66号 指定管理者指定ついて」から「議案第76号 指定管理者指定について」までは、関連がございますので、一括して質疑を行いました。  委員からの主な質疑として、職員の資質、専門性は、どのような基準で審査をされるのか。民間の雇用の確保ということで、人件費を安くし、踏み込んでこられたときはどう歯止めをかけていくのか。事業報告書の検証はどこが責任を持ってするのか。指定管理者代表者指定期間中に変更があった場合は、その都度、議会の議決を得なければならないのか。今後、他の施設はどのようにしていくのか。などの質問がありました。  これに対し当局から、職員の資質の審査については、申請者が1社なので総括的な審査であった。事業者の選定については、必ずしも経費が安価であるかどうかでなく事業の取り組みについて高い次元で判断すべきである。事業報告書の検証は、所管の担当部署で行う。指定管理者指定議決項目は、施設の名称指定を受ける団体・指定期間の3点であり、指定管理者代表者変更があった場合は協定の変更をする。他の施設についても施設の精査を今年度中に行い、指定の手続に入るとの答弁がございました。  関連して委員から、選考規程策定過程において、議会の意見を聞く機会、選定審査委員民間人の登用、審査についての一定の指標・基準の必要性書類審査だけでなく後の検証をきちっとすること、民間委託のしっかりとした考え方、指定管理か直営かの基準、事故が起こった場合の責任の明確化、など、多数の意見がありました。  とりわけ、1年ごとの事業報告書については、委員会に詳細な報告をするよう委員のうちから強い要望があり、当局からも、これに応じる旨の答弁をいただきました。  いずれの議案討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、請願書第6号 人工内耳補助制度認定を求める請願書について審査を行いました。  委員から、当該補助制度が必要とされる状況などについて質疑がありました。  本請願書については、討論もなく、採決の結果、全員一致で採択すべきものと決しました。  以上で、当委員会付託されました案件審査結果の報告といたします。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(三浦忠一郎君)  これより委員長報告に対し質疑を行います。  まず、総務常任委員会委員長に対し質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦忠一郎君)  質疑もないようでありますので、総務常任委員会委員長に対する質疑は、これをもって終結いたします。  次に、環境建設常任委員会委員長に対し質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦忠一郎君)  質疑もないようでありますので、環境建設常任委員会委員長に対する質疑は、これをもって終結いたします。  次に、文教福祉常任委員会委員長に対し質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦忠一郎君)  質疑もないようでありますので、文教福祉常任委員会委員長に対する質疑は、これをもって終結いたします。  これより討論を行います。  通告者より討論を許します。  なお、討論登壇してされるようお願いいたします。  それでは、3番 太田浩美議員。 ○3番(太田浩美君)登壇  それでは、議案第59号 栗東税条例の一部を改正する条例制定について、総務常任委員会報告について、反対討論を行います。  本条例は、65歳以上の市民1,637人に対して、総額で2,932万8,000円の負担増という内容になっています。  ここ近年、栗東市での人口は増えているにもかかわらず、歳入における市民税の額は増加せず、横ばいの状態です。さらに、市税徴収率も下がっており、高齢化や不況の影響が市民生活にも表れていると思われます。  さらに近年、医療費負担介護保険料などで高齢者への負担が増えています。さらに年金制度改正をされ、今後高齢者への負担はますます増え、この老齢者控除廃止は、さらに高齢者の生活不安を広げ、暮らしを圧迫するものと考えます。  本条例改正に対して、「これにかわる軽減措置は現時点で考えていない。」との市当局答弁でした。市民暮らしを支える自治体として、そのまま負担増だけを市民に強いるべきではないと思います。  また、日本共産党は国会でも、この改正は長い不況に苦しむ国民の暮らしをさらに追い詰めるものとして反対をしています。  よって、議案第59号 栗東税条例の一部を改正する条例制定については反対とさせていただきます。  以上です。 ○議長(三浦忠一郎君)  次に、6番 谷口儀禮議員。 ○6番(谷口儀禮君登壇  議案第59号 栗東税条例の一部を改正する条例制定について、総務常任委員会委員長報告に対し、賛成討論をいたします。  最近の高齢者は、積極的に社会活動に参画し、経済的にも現役世代と遜色のない方がおられるなど様々であり、これからの少子・高齢化社会が進展する中、高齢者多様性を踏まえ、年齢だけを基準に画一的・固定的に高齢者を取り扱う発想からの転換が求められており、世代間、及び高齢者間の公平を図る必要があると思います。  同時に、低所得者に対する適切な配慮を行いつつ、高齢者を年齢だけで優遇する措置の縮減を図り、高齢者に対しても担税力に応じた負担を求めていくものであります。  今回の改正は、少子・高齢化時代を反映した改正であり、個人住民税には、非課税限度額制度が設けられているため、標準的な年金だけで暮らしている高齢者には課税されないものであり、やむを得ないものであります。  よって、総務常任委員会委員長報告に対しまして賛成といたします。 ○議長(三浦忠一郎君)  討論はこれをもって終結いたします。  これより順次採決を行います。  お諮りいたします。  議案第59号 栗東税条例の一部を改正する条例制定については、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 多 数) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手多数と認めます。  よって、議案第59号は、総務常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第60号 栗東印鑑条例の一部を改正する条例制定については、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第60号は、総務常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第61号 栗東交通安全対策審議会条例の一部を改正する条例制定については、環境建設常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第61号は、環境建設常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第62号 栗東非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定については、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第62号は、総務常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第63号 町の区域及び名称変更については、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第63号は、総務常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第64号 栗東市道路線廃止については、環境建設常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第64号は、環境建設常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第65号 栗東市道路線認定については、環境建設常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第65号は、環境建設常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第66号 指定管理者指定については、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。
     よって、議案第66号は、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第67号 指定管理者指定については、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第67号は、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第68号 指定管理者指定については、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第68号は、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第69号 指定管理者指定については、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第69号は、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第70号 指定管理者指定については、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第70号は、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第71号 指定管理者指定については、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第71号は、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第72号 指定管理者指定については、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第72号は、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第73号 指定管理者指定については、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第73号は、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第74号 指定管理者指定については、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第74号は、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第75号 指定管理者指定については、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第75号は、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第76号 指定管理者指定については、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第76号は、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第77号 湖南広域行政組合を組織する地方公共団体の数の減少及び湖南広域行政組合規約変更に関する協議については、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第77号は、総務常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第78号 湖南広域行政組合を組織する地方公共団体の数の増加及び湖南広域行政組合規約変更に関する協議については、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第78号は、総務常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第79号 大津湖南地域広域市町村圏協議会を設ける普通地方公共団体の数の減少及び大津湖南地域広域市町村圏協議会規約の変更につき関係普通地方公共団体との協議については、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第79号は、総務常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  議案第80号 大津湖南地域広域市町村圏協議会を設ける普通地方公共団体の数の増加及び大津湖南地域広域市町村圏協議会規約の変更につき関係普通地方公共団体との協議については、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第80号は、総務常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。  請願書第6号 人工内耳補助制度認定を求める請願書については、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり採択することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、請願書第6号は、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり採択することに決しました。  〜日程第3.意見書案第 6号 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を                 求める意見書〜 ○議長(三浦忠一郎君)  日程第3 意見書案第6号 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  6番 谷口儀禮議員。 ○6番(谷口儀禮君登壇  意見書案第6号 地方分権を確立するための真の三位一体の改革の実現を求める意見書について、中前議員が欠席のため、代わって賛同者の1人である私の方から、朗読をもって提案説明とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  政府においては、日本経済は回復基調にあるとされているところであるが、本市の地域経済は未だ回復の兆しはみられず、経済の活性化による地域づくりが喫緊の課題となっている。
     しかしながら、平成16年度における国の予算編成は、三位一体改革の名の下に、本来あるべき国・地方を通ずる構造改革とは異なり、地方交付税の地方一般財源の大幅な削減が行われたが、これは国の財政健全化方策に特化されたものと受け取らざるを得ず、地方公共団体の行財政運営の実情を踏まえたものとなっていないことは誠に遺憾である。  特に平成16年度の税源移譲については、国庫補助負担金の廃止に伴う本格的な税源移譲が先送りされ、地方交付税等の地方一般財源の削減のみが突出した対策は、本市の行財政運営に大きな打撃を与え、市民生活及び地域経済に多大な影響をもたらす事態を招来している。  このような中、政府においては、先般の「麻生プラン」に沿った考え方の下に、去る6月4日には「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2004」が閣議決定されたところであるが、住民が安全で安心して暮らせる行財政運営が実施できる改革の実現が極めて重要である。  よって、政府及び国会においては、2年目を迎える三位一体改革地方分権の理念に基づいた真の地方分権改革となるよう、以下の事項についてその実現を強く求めます。                     記  1.税源移譲については、平成17年度において基幹税による3兆円規模の税源移譲を先行決定し、実施すること。  2.国庫補助負担金については、地方分権の理念に沿った廃止・縮減を行うとともに、地域の実態を踏まえ、単なる地方公共団体への負担転嫁は絶対行わないこと。  3.三位一体改革に当たっては、全体像と工程表を早急に示し、地方公共団体の意向を十分尊重し、行財政運営に支障が生ずることがないよう対処すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。  平成16年6月  栗東市議会議長名で、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、経済財政政策担当大臣、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣、以上の8名の方に提出するものであります。  以上です。 ○議長(三浦忠一郎君)  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦忠一郎君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第2項の規定により、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦忠一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行います。  討論はありませんか。  3番 太田浩美議員。 ○3番(太田浩美君)登壇  地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書に対して、反対討論を行います。  まず、1番の基幹税による3兆円規模の税源移譲を先行して実施をすることということになっていますが、この基幹税というのは、つまり個人住民税と地方消費税になってくるわけですが、税源移譲というのは本来地方自治体の税の財源の拡充を図ることが目的でなければなりません。その税源移譲の方法として、やはりこういう個人住民税や地方消費税を取ることに対して賛成はできません。  税源移譲の方法としては、やはり所得の多い人や資産の多い人に応分の負担を求める方法を取るべきであると考えます。  地方消費税のこういった拡充や個人住民税の均等割の増税、さらに2004年の骨太方針に書かれている個人住民税の所得割の税率のフラット化などは、こういった所得や資産の少ない人ほど負担率が重くなる大衆課税になります。こういう大衆課税の強化での税源移譲には、まず賛成することができません。  さらに、2番目の国庫補助負担金制度については、確かに様々な改善すべき点がありますが、この制度の基本的な仕組みは、その多くが福祉や教育の充実であり、憲法25条で保障された国民の生存権や、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を、国が財政的に保障をしていくというものです。無駄な公共事業の整理や縮減での補助金負担金制度の見直しや廃止、縮減はすべきであると考えます。  さらに、自治体が自らの基準と裁量で計画的に効率的に事業が進められるようにすることも大切ですが、それは福祉や教育分野での補助負担金制度の基本をきちっと維持することが前提でなければならないと思います。ここをきちっと明確にすべきであると考えます。  よって、本意見書に対しては反対とさせていただきます。以上です。 ○議長(三浦忠一郎君)  他に討論はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦忠一郎君)  討論もないようですので、討論はこれで終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  意見書案第6号は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 多 数) ○議長(三浦忠一郎君)  挙手多数と認めます。  よって、意見書案第6号は、原案のとおり可決いたしました。  ただいま可決いたしました意見書第6号について、提出本文に万一、字句等の誤りがあり、字句等の整理を要する場合は、本職に一任されたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦忠一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、そのように取り計らうことにいたします。  意見書第6号は、直ちに関係先に提出いたします。  お諮りいたします。  先刻、請願書第6号が採択されましたので、意見書案第7号 人工内耳補助制度認定を求める意見書が提出されました。  この際、これを日程に追加し、意見書案第7号を追加日程第1として議題としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦忠一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、意見書案第7号を日程に追加し、議題とすることに決しました。  休憩いたします。    休憩 午前10時30分    再開 午前10時32分 ○議長(三浦忠一郎君)  再開いたします。  〜追加日程第1.意見書案第7号 人工内耳補助制度認定を求める意見書について〜 ○議長(三浦忠一郎君)  追加日程第1 意見書案第7号 人工内耳補助制度認定を求める意見書についてを議題といたします。  提案者から提案理由の説明を求めます。  1番 田村隆光議員。 ○1番(田村隆光君)登壇  それでは、人工内耳補助制度認定を求める意見書の提案理由について、読み上げて提案理由の説明とさせていただきます。  現在、聴覚障害者は音を得るものとして補聴器や人工内耳を活用しています。残存聴力のある軽度、中度、伝音声難聴の場合は補聴器で効果が見られますが、高度難聴の場合は補聴効果が無に等しいため、人工内耳で聴力の獲得が可能になります。中途失聴者にも同じく人工内耳は役立っています。  日本では1985年に始まり、以降少しずつ認識も効果もあらわれ、1996年の保険適用以降は、小児症例を含み増加傾向にあります。今では病院数70以上、装用者数3,100人にまで至っております。しかし、完治するわけではありません。装用者にとっては装用時に聞こえるが、外すと聞こえないという点で、補聴器と同じ状態なのです。  同じ1種2級手帳を持ちながらも、補聴器には公費負担がありますが、人工内耳には最初の保険適用以外、すべてにおいての部品購入が自己負担になるのです。  近年、小児症例が増え、親の年齢層が若く、現在の経済情勢を考えても、保護者の負担は過大となっています。  以上のことから、人工内耳の保険適応範囲の拡大、(1.スピーチプロセッサーのアップグレードに保険適応、2.機器の買い替え〈携帯型から耳かけ型へ等〉に保険適応、3.聞き取りに有効な付属品〈ラペルマイクやテレコイル〉に保険適応、4.ヘッドセットの部品〈ケーブル等も含む〉に保険適応、5.FMや赤外線の補聴システムに保険適応、6.リハビリテーション施設の充実)を国としても創設するよう強く要望いたします。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。  提出者は栗東市議会議長、並びに提出先は内閣総理大臣及び厚生労働大臣とさせていただきます。  以上でございます。 ○議長(三浦忠一郎君)  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦忠一郎君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第2項の規定により、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦忠一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行います。  討論はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦忠一郎君)  討論もないようですので、討論はこれで終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  意見書案第7号は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員)
    議長(三浦忠一郎君)  挙手全員と認めます。  よって、意見書案第7号は、原案のとおり可決いたしました。  ただいま可決いたしました意見書第7号について、提出本文に万一、字句等の誤りがあり、字句等の整理を要する場合には、本職に一任されたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦忠一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、そのように取り計らうことにいたします。  意見書第7号は、直ちに関係先に提出いたします。  以上で、今期定例会に付議されました案件は、すべて終了いたしました。  市長から発言を求められておりますので、これを許します。  市長。 ○市長(國松正一君)登壇  平成16年第3回栗東市議会定例会の終わりにあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る6月10日から25日の16日間にわたり開会をお願いいたしました今期定例会におきまして、提出いたしました議案第44号から議案第80号までの37議案を、いずれも慎重にご審議いただき、原案どおりご承認、ご同意及び議決を賜りましたこと、厚く御礼を申し上げます。  会期中、議員の皆様方からちょうだいをいたしました各議案に対するご意見、ご指摘を踏まえ、今後とも厳正な市政運営に努めてまいります。  さて、新幹線新駅設置に向けましては、いよいよこれからが正念場を迎えることになります。本市にとりましては、財源確保や負担金割合の決定、区画整理事業等、まだまだ課題は山積しておりますが、1つ1つ着実に解決してまいりたいと存じますので、今後とも議員の皆様方の絶大なるご理解とご支援を賜りますようお願いを申し上げます。  いよいよ梅雨本番を迎え、蒸し暑い日が続きますが、議員の皆様方にはご自愛の上、ご活躍をされますよう心からお祈りを申し上げまして、最後になりますけれども、今定例会のお礼のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(三浦忠一郎君)  これをもって、平成16年第3回栗東市議会定例会を閉会いたします。    閉会 午前10時39分  地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。     平成16年6月25日   栗東市議会議長  三 浦 忠一郎   署 名 議 員  西 村 政 之   署 名 議 員  北 野 一 郎...